京印章處

昨日は、店を１時間早く閉めて、篆刻体験教室の講師に行ってまいりました。７時～京都駅前の旅館で岡崎からお越しの小学生の体験教室です。御泊りの旅館の食堂でやることもたまにあり、食事後に体験教室という行程です。普段は、中3がメインですが、小６になるとのみ込みも早く言うことも良く聞いてくれるので、中3より早く終わりますし土産が出来たと喜んでくれます。そんなこんなで７時に体験教室も終了し、後片付けをして京都駅からJRに乗って少林寺の恩師のお通夜に向かいました。（礼服を着て体験教室をしたので、そのまま駅に直行）９時前に斎場につきましたが、すでに人もなく宴会状態でした。ですが、逆に慌ただしく御参りする御通夜と違い、ゆっくりご焼香させていただけ、先生の遺影をゆっくり眺め、お別れのあいさつをすることができました。喪主の奥様にも初めてお会いし、いろいろお話もできました。子供たちは、奥さんが先に連れて行ってくれました。凄い参列者の数で、中に入れないで外まで並んだということです。「ここは、ディズニーランドか」といった娘の言葉に苦笑いたしました。それだけ、先生を慕う人が多かったという事ですね。今回、篆刻教室が入り、どうしても定刻に行けませんでしたが、ご家族の方や先生とゆっくりお別れが出来たのも、先生の最後のはからいかと感謝いたします。最後になりましたが、心からのご冥福をお祈り申し上げます。