京印章處

昨日の日本列島は「金環日食」一色でした。どこのＴＶでも全国の太陽の画像が流れておりました。子供たちも朝からそわそわしておりました。丁度学校に行く時間と重なりますので、微妙な時間帯でした。しかも、あまり興味がなかったんで眼鏡を購入しておりませんでした。そこは、さすがに町内会です。町内の皆様から朝一番で「金環日食始まったで」とお呼び出し、眼鏡も貸していただき子供たちは、朝連に行く時間まで日食を観察させていただきました。うちの町内はほとんどの子供たちに呼び出しがかかり、皆喜んで日食を観察しておりました。町内のおじいちゃん・おばあちゃん本当にありがとうございました。なんせ、今度見れるのは300年後ですから。時間まで日食を楽しみ朝連に御所に向かいます。この時間、いつも御所はガラガラなんですが、昨日は日食眼鏡をかけた大勢の人でにぎわい、丁度リングが見えるころに歓声が沸き起こっておりました。京都は、その時間帯だけ快晴で2時間後には厚い雲に覆われてしまいました。神様が子供たちにプレゼントしてくれたのでしょうか。それと、本当に太陽が全部隠れるとあたりが夕方くらいに暗くなるんですね。びっくりいたしました。ともあれ、300年後日本の人たちが幸せそうな顔をして日食を見て歓声を上げていることを300年前の日本人がこんな装備で見ていたのかと笑っていることを想像すると楽しくなります。